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価格.com掲載店導入ショッピングカートシステムTop10
自社ECサイト立ち上げ時、まず決定すべきことは、ショッピングカートシステムの種類です。ショッピングカートシステムは種類が多くあり、多くのネットショップ立上げ担当者は情報収集に苦労しています。そこで今回は特にこれからネットショップを立上げ、価格.comからの集客を実施するEC事業者向けに、既存の価格.com掲載店で数多く使われているショッピングカートシステムの種類とその特徴をランキング形式で紹介します。
ECサイト構築の手法は、大きく分けてスクラッチ開発(オリジナル開発)とECサイト構築サービスを用いた開発があり、後者はさらにパッケージ、オープンソース、クラウド、ASPに分類されます。最適なECサイト構築手法は、商品カテゴリやSKU数、規模感によって変わります。まずはそれらを整理し、最適なECサイト構築手法を選択する必要があります。しかし、数多くのシステム開発会社やECサイト構築サービスの中から自社にあったものを選択することはかなりの時間と労力が必要です。
今回は、そうした時間と労力の削減に役立つ情報として、価格.comでの集客にあたり、まず知る必要がある価格.com既存掲載店のカート使用状況について独自の調査・分析を行いました。御社のECサイト運営の成功に役立つ情報となっていますのでぜひお読みください。
※すべて2022年3月10日時点のデータ
まず、自社ECサイト・モール別価格.com掲載店の掲載店数についてです。
2022年3月10日時点の、価格.com掲載店はトータル2134店。自社カート、モール別掲載点数は下のグラフの通りです。自社ECサイトが970店・45%と半数近くを占め、Yahoo!ショッピング447店・21%、Amazon.co.jp403店・19%、楽天市場269店・13%の順となっています。
価格.comで最も使われているショッピングカートは
トップ10は、スクラッチ(自社開発)カートが281店・29%を占め1位。続いてKaago204店・21.0%、MakeShop180店・18.6%、EC CUBE93店・9.6%、Color Me Shop37店・3.8%、Shopserve29店・3.0%、FutureShop27店・2.8%、ecbeing・Shopifyがともに16店・1.6%、おちゃのこネット13店・1.3%となっています。
導入ランキングTOP10のECサイト構築システムについての特徴を紹介します。
1,スクラッチ(自社開発)
価格.com掲載店では比較的大規模なショップを中心にスクラッチでショップ制作が行われています。スクラッチで制作する最大のメリットは、システム設計の自由度が高いこと。自社の事業計画に応じた追加開発や細やかな変更が可能となり、ユーザーの要望をショップの機能として反映させやすいことです。独自性を持たせやすく、競合他社との違いを打ち出しやすいことも大きなメリットです。
また、基幹システムやすでに導入しているほかシステムとの連携しやすいこともメリットです。ECサイト単独であれば、多くのベンダーが提供しているECサイト構築サービスを利用すると効率がよく、多くのEC事業者がスクラッチで制作する理由は、基幹システムやほかシステムとの連携を前提としているからです。
反対に、自社ショップをスクラッチで制作する最大のデメリットは、費用が高額になることです。ECサイト構築サービスを利用すれば数十万円〜数百万円で制作できます。しかし、スクラッチの場合、開発費が数千万円となるケースもあります。また、開発期間も最短でも半年、ながければ数年に及ぶ場合もあります。費用をかけてじっくりと取り組める場合に向いた方法であると言えます。また、運用やアップデートはすべて自社の責任で行う必要がありますので、社内に専任のエンジニアがいる場合や、開発会社と対等にコミュニケーションできる担当者がいる場合に向いた手法であると言えます。
2,Kaago(ASP)
Kaagoは株式会社カカクコムが運営するASP型ECサイト構築サービスであり、価格.com掲載店での導入数は最多です。特徴としては、導入初期費用や月額費用、売上手数料がかからないことです。ただし、価格.com掲載料として2.4%〜3.6%(掲載カテゴリによる)のアフィリエイト利用料が発生します。すでに価格.comに掲載している場合は、月額固定費11,000円+クリック課金での利用も可能。その他、クレジットカード決済利用料3.5%、価格.com決済利用料1.25%〜(決済方法による)が発生します。
価格.comとの連携機能が充実しており、例として、価格.com掲載商品の製品情報を引用して商品登録ができるので、商品登録の手間が省けます。販売状況に応じ、価格.comと在庫・価格情報を自動同期できるので在庫がないのに売れてしまうというトラブルが起きにくくなります。延長保証サービスについて、どの商品にどの延長保証サービスを紐付けるかの判定を自動的に行うことができます。延長保証会社への購買情報の登録もKaagoが代行しています。
ユーザーにとっては、既存の価格.comユーザーであれば、Kaagoで購入時新たに会員登録の必要がなく、カゴ落ち防止につながります。価格.com決済や価格.comでレビューや口コミを書くと付与されるKCポイントを利用できることも売上向上の観点からはメリットと言えるでしょう。
料金
支払い項目 | 費用 | 備考 | |
---|---|---|---|
価格.com掲載料 | アフィリエイト利用料 ※1 | 2.4% | システム利用料を含む。 特別料率対応カテゴリのAF請求料金は以下の通り ペット用品 / ベビー用品:6% コンタクトレンズ:12% 医薬品:3.6% タイヤ:3.6% ※サーチ系素材に関しては、 全てアフィリエイト契約となる |
決済代行手数料 ※2 ※3 | クレジットカード決済利用料 | 3.5% | ¥1,000未満は一律で¥35 清算処理料が¥2,000~/月かかります ※締め回数(1,2,3,6回/月)によって変動 |
価格.com決済利用料 | 1.25%〜 | コンビニ決済 :1.25%~ 銀行振込(ペイジー):1.25%~ クレジットカード :2.45%~ クレジットカード手数料には消費税がかかります |
|
ショッピングローン分割手数料 ※4 | 0.0% | 提供会社はJACCS 締め回数は3回(10日、20日、末日) |
※1 価格.com既出店店舗の場合、価格.com掲載料はクリック課金でのご契約が可能。
その場合、月額固定費\10,000(税抜) + クリック料金が価格.com掲載料。
※2 決済方法は代引きのご利用が必須。
※3 各決済方法の手数料は、該当の決済方法で購入された場合のみ必要。
※4 分割手数料をショップが負担するプランの場合のみ、お客様が選択された分割回数によって手数料が発生します。
導入店舗数(モール除く)
204店/970店
導入数が多いショップの商品ジャンル
・家電・PC・カメラ
・住宅設備
・アクセサリー・時計
・他
外部サービス連携
モール
楽天市場、Yahoo!ショッピング、Amazon.co.jp
ECパッケージシステム
・MakeShop
在庫連携システム
らくらく在庫、ネクストエンジン、通販する蔵
3,MakeShop (ASP)
MakeShopは、GMOインターネットグループのGMOメイクショップ株式会社が運営するASP型ECサイト構築サービス。9年連続でASP型ECサイト構築サービスとして流通額ナンバーワンの実績があります。延べ10,000店舗以上の導入実績があり、価格.com掲載店の中でも180店が導入しています。
特徴としては、まず利用料金が安いことが挙げられます。デザインやカスタマイズ費用はもちろん別途発生しますが、初期費用11,000円〜、月額11,000円と手軽に導入できる価格です。また、ASP型ECサイト構築サービスの中ではトップクラスの651もの機能が備わっています。MakeShop独自の集客ツール、SEO設定、37のアフィリエイト連携、リターゲティング広告配信、Instagramからの集客機能も用意されており集客に強いことも特徴の一つです。気になるサポート体制も充実しており、開店ノウハウマニュアルや運営中の疑問や課題解決のためのセミナーも開催されています。外部システムとの連携も充実しています。
導入しているショップの商品カテゴリは幅広く、多くのカテゴリに対応できるカスタマイズの柔軟性も備わっています。
料金
■プレミアムプラン
初期費用 \11,000(税込)
月額費用 \11,000(税込)
■MakeShopエンタープライズ
初期費用 \110,000円(税込)~
月額費用 \55,000円(税込)~
導入店舗数
11,000店以上(プレミアムプラン以上)
価格.com掲載店での導入店舗数(モール除く)
180店/970店
導入数が多いショップの商品ジャンル
・ファッション・シューズ
・生活雑貨
・家電・PC・カメラ
・食品・飲料
・スポーツ・アウトドア
・ビューティー・ヘルス
・他
外部サービス連携
店舗管理
GoQsystem、TEMPOSTAR、CROSSMALL、NEXT ENGINE、Robotシリーズなど
販促
Instagram、note、Yahoo!ショッピング、価格.com、criteo、A8netなど
決済
Amazon Pay、R pay、LINE Pay、paidy、PayPay、PayPal、NP後払いなど
その他
Free、KARTE、WOVN.10、OBC、GoogleAnalytics、PCAクラウド、EFO CUBEなど
3,EC-CUBE(オープンソース)
EC-CUBEは、株式会社イーシーキューブが運営するECオープンソース。2006年に公開され16年の間に推定35,000店以上の導入実績があります。機能としてはEC運営に必要な基本機能はすべて実装されており、各種分析機能や、プロモーション機能などは必要に応じてプラグインで機能拡張できます。物流や在庫管理、顧客管理など外部システムと連携させるプラグインの種類もバリエーション豊富。デザインテンプレートも充実しており比較的手軽に導入できます。カスタマイズ性の高さを求める月商1,000万円以上のEC事業者の導入実績が多数あります。導入事業者の商品カテゴリは、価格.comでは、家電・PC・カメラ、住宅設備、アクセサリー・時計、車・バイクの割合が多いが、全体としては、ファッション・シューズ、食品・飲料、ビューティー・ヘルス、インテリア・家具などが多数を占めています。
料金
■Liteプラン(現在新規申し込み停止中)
初期費用 0円
月額費用 6,800円〜(月間販売額にて変動)
■Standardプラン
初期費用 70,000円
月額費用 49,800円〜84,800円(月間販売額にて変動)
■制作費
制作費はEC-CUBE制作パートナーにて見積
導入店舗数
のべ35,000店以上(EC-CUBE調べ)
価格.com掲載店での導入店舗数(モール除く)
93店/970店
導入数が多いショップの商品ジャンル
・ファッション・シューズ
・食品・飲料
・ビューティー・ヘルス
・インテリア・家具
・家電・PC
・他
外部サービス連携
顧客管理、集客、決済、物流、会計システムなど多数
無料トライアルはこちらから申し込みができます。
4,カラーミーショップ(ASP)
カラーミーショップは、GMOペパポ株式会社が運営するASP型ECサイト構築サービス。2005年のサービス開始以来17年の間に、40,000店舗以上に導入されています。初期費用・月額費用0円のフリープランが用意されており、比較的小規模なEC事業者の導入事例が多いことが特徴です。デザインテンプレートを選んで比較的簡単にサイトを制作できるなど、専門知識がない人にも導入しやすいシステム。機能としてはEC運営に必要な基本機能はすべて実装されている。日本マーケティングリサーチ機構の調査によれば、“ネットショップ作成サービス利用者満足度”“売上向上が期待できるネットショップ作成サービス”“食品事業者オススメのネットショップ作成サービス”の3部門でNo.1を獲得しています。(2022年1月期)導入事業者の商品カテゴリは、ファッション・シューズ、食品・飲料、インテリア・家具、ゲーム・ホビー、ビューティー・ヘルス、生活雑貨、住宅設備・リフォーム等と幅広く導入されています。
料金
■フリー
初期費用 \0
月額費用 \0
■レギュラー
初期費用 \3,300
月額費用 \3,300
■ラージ
初期費用 \3,300
月額費用 \7,945
■プラチナ
月額費用 \11,000
(別途費用 \200,000~)
■制作費
別途見積
導入店舗数
40,000店舗以上
価格.com掲載店での導入店舗数(モール除く)
37店/970店
導入数が多いショップの商品ジャンル
・ファッション・シューズ
・食品・飲料
・インテリア家具
・ゲーム・ホビー
・ビューティー・ヘルス
・生活雑貨
・住宅設備・リフォーム
・他
外部システム連携
WordPress(公式プラグインで連携)、Amazon、Square、スマレジ、Instagramショッピング、楽天、Yahoo!ショッピング、Line Pay(イプシロン)、zaiko Robot、MFクラウド、ネクストエンジン等
5,shop serve(ASP)
Shop serveは、株式会社Eストアーが運営するASP型ECサイト構築サービス。2006年のサービス開始以来16年の間に8,000店舗以上に導入されています。EC運営に必要な基本機能の実装はもちろん、固定客を育てるCRMや、高速安定稼働、APIを介した外部ツール連携により拡張性が高いことも特徴です。運営代行、制作代行など比較的大規模な店舗を対象としたサービスが充実しています。開通後も専任担当者がつくなど、全体的にサポート体制が充実しています。導入事業者の商品カテゴリは、食品・飲料、ファッション・シューズ、生活雑貨、家電・PC・カメラ、インテリア・家具など幅広く導入されています。
料金
■初期費用
全プラン共通 \15,000(税抜)
■月額費用
ベーシック \16,500(税抜)
プライム \22,000(税抜)
プレミアム \46,800(税抜)
■制作費
別途見積
導入店舗数
8,000店以上
価格.com掲載店での導入店舗数(モール除く)
29店/970店
導入数が多いショップの商品ジャンル
・食品・飲料
・ファッション・シューズ
・生活雑貨
・家電・PC・カメラ
・インテリア・家具
外部システム連携
■CRM
うちでのこづち、LTB-lab、カスタマーリングス
■受注一元管理
CROSS MALL、助ネコ、タテンポガイド等
■決済
楽天ペイ、Amazon Pay等
他多数
無料トライアルはこちらから申し込みができます。
6,futureshop(ASP)
futureshopは株式会社future shopが運営するASP型ECサイト構築サービス。2003年のサービス開始から19年の間に2,900店舗以上に導入されています。特徴として、デザインの自由度が高く、アパレルやコスメブランドの導入店舗が多い。また、システム連携により、実店舗との在庫連携が可能で商品ごとに取り扱い店舗を表示できます。メールマガジンやLINE連携など、リピート購入を促し固定客を作りに役立つ機能が多数備わっています。セキュリティ面では、Webスキミングを防止するためのセキュリティ強化や、本人認証サービス「EMV 3Dセキュア」へのバージョンアップなどが実装されています。新規機能の追加やバージョンアップによるシステムアップデートの頻度が高い。導入事業者の商品カテゴリは、ファッション・シューズ、ビューティー・ヘルス、食品・飲料、インテリア・家具、生活雑貨等だが、ファッション・シューズといったアパレルやコスメを中心に扱うショップが中心です。
料金
■スタンダードプラン
初期費用 \22,000(税抜)〜
月額費用 \22,000(税抜)〜
■ゴールドプラン
初期費用 \52,000(税抜)〜
月額費用 \81,000(税抜)〜
■オムニチャネル対応プラン
初期費用 \752,000(税抜)〜
月額費用 \152,000(税抜)〜
導入店舗数
2,900店以上
価格.com掲載店での導入店舗数(モール除く)
27店/970店
導入数が多いショップの商品カテゴリ
・ファッション・シューズ
・ビューティー・ヘルス
・食品・飲料
・インテリア・家具
・生活雑貨
外部システム連携
■店舗運用管理
CROSS MALL、通販する蔵、ネクストエンジン、店舗アップ等
■他社アカウント連携・決済
Amazon Pay、楽天ペイ、LINE、Apple Payオプション等
■CRM
カスタマーリングス、LTV-Lab for futureshop、b→dash等
他多数
7,ecbeing(ECパッケージ)
ecbeingは株式会社ecbeingが運営するECサイト構築パッケージソフト。国内通販サイト構築シェア40.7%で、13年連続No.1の導入実績があります。年商100億円のパソコンショップ「ソフトクリエイト」を運営してきたノウハウが反映されているパッケージソフト。最大の特徴は、セミオーダー型のECプラットフォームで、ASPより自由度が高く、スクラッチよりもコストを抑えてECサイトを構築できることです。BtoCはもちろん、BtoBもショッピングモールも構築できます。パッケージだけでなくクラウド版も用意されており、EC事業者の規模感や商品カテゴリ、目指すシステム構成などに応じ最適化されたECサイトを構築することができます。「マイクロサービス」と呼ばれる集客支援やCRM顧客管理などの各種機能のプラグインのようなサービスが充実しており、自店に必要なサービスだけを手軽に導入できます。導入事業者は比較的大規模な企業が多く、商品カテゴリはファッション・シューズ、ビューティー・ヘルス、インテリア・家具、家電・PC・カメラ、住宅設備・リフォーム、生活雑貨、食品・飲料、旅行、本・CD・DVDなど幅広く導入されています。
料金
都度見積
導入店舗数
1,400店
価格.com掲載店での導入店舗数(モール除く)
16店/970店
導入数が多いショップの商品カテゴリ
・ファッション・シューズ
・ビューティー・ヘルス
・インテリア・家具
・家電・PC・カメラ
・住宅設備・リフォーム
・生活雑貨
・食品・飲料
・旅行
・本・CD・DVD
・エンタメ
など
外部システム連携
必要に応じて柔軟に連携可能
8,shopify(ASP)
Shopifyはカナダのオタワに拠点を置く多国籍eコマース企業Shopify Incの日本法人Shopify Japan株式会社が運営するASP型ECサイト構築サービス。特徴としては、デザインテーマが充実しており、比較的手軽にデザインできることです。カゴ落ち商品へのリンクを記載したメールをユーザーに送信でき、売上げアップに繋げることができます。また、100種類以上の決済サービスを実装できるため、ユーザーに多彩な決済手段を提供できます。FacebookなどのSNSと連携でき、ユーザーがSNSから移動せずに商品を購入できる機能も実装されています。また、楽天市場との連携できるため、在庫管理や発送処理、売上管理を一元化できる。運営会社が外資系なのでサポートは基本的に英語となるので英語を使わない人にとっては不便かもしれません。導入事業者の商品カテゴリは、食品・飲料、本・CD・DVD、インテリア・家具、ファッション・シューズ、アクセサリー・時計などが多くなっています。
料金
初期費用
全プラン共通 $0
月額費用
ベーシック $29
スタンダード $79
プレミアム $299
導入店舗数
世界で170万店舗以上
価格.com掲載店での導入店舗数(モール除く)
16店/970店
導入数が多いショップの商品カテゴリ
・食品・飲料
・本・CD・DVD
・インテリア・家具
・ファッション・シューズ
・アクセサリー・時計
など
外部システム連携
・ネクストエンジン
・オープンロジ
・PayPal
・楽天市場
・Facebook
・Paidy
・バリューコマース
・Instagram
・Shopify POS
・KOMOJU
・Amazon Pay
・Printful
・SBペイメントサービス
・GMOイプシロン
・シッピーノ
・WOVN.io
等
こちら無料トライアルが申し込みできます。
9、おちゃのこネット(ASP)
おちゃのこネットは、おちゃのこネット株式会社が運営するASP型ECサイト構築サービス。2005年のサービス開始以来17年の間にのべ90,000店舗に導入され、現在10,000店が利用しているASP型ECサイト構築サービス。特徴としては、無料〜月額11,000円、専用サーバプランでも110,000円と低料金で利用できることです。機能的にはもちろん基本的なECサイト運営に必要なものはすべて実装されています。オプションで、月額1,100円でカゴ落ち防止に役立つ“カート離脱フォロー”機能が利用できます。他にもユーザーにポップアップバナーを表示することができる機能やオンライン接客アプリなど販促機能が充実しています。APIも用意されており外部システムとの連携も取りやすいでしょう。導入事業者の商品カテゴリは、ファッション・シューズ、インテリア・家具、生活雑貨、食品・飲料、ゲーム・ホビーなど幅広く導入されています。
料金
初期費用
全プラン共通 \¥0
月額費用
スタートアッププラン ¥0
ベーシックプラン \3,300(税込)
アドバンスドプラン \11,000(税込)
専用サーバプラン
110,000円(税込)
導入店舗数
10,000店
価格.com掲載店での導入店舗数(モール除く)
13店/970店
導入数が多いショップの商品カテゴリ
・ファッション・シューズ
・インテリア・家具
・生活雑貨
・食品・飲料
・ゲーム・ホビー
外部システム連携
・ネクストエンジン
・WorldshoppingBIZ
・DMMバーチャルオフィス
・A8.net
・トレードセーフ
・スウェルキャッチ
・グラソル
・おちゃのこサジェスト
・おちゃのこ倉庫便
等
10,Welcart(WordPressプラグイン)
Welcartはコルネ株式会社が運営する、WordPress専用ショッピングカートプラグイン。2009年のサービス開始以来25,000以上の店舗に導入されている国内ECプラグインシェアNo.1の実績を持っています。価格.comではデザインの自由度の高さなどからWordPressを用いてショップを構築し、Welcartなどのプラグインを活用してEC運営に必要な機能を実装するケースも多数あります。販促機能や決済方法追加ほかサービス連携用プラグインも多数用意されており手軽に必要な機能を追加できます。最短6日でショップをオープンできるスタータキットプランがあり、165,000円でショップデザインやWordPressの初期設定をサポートしているので小さく始めたい事業者に向いています。導入事業者の商品カテゴリは、家電・PC・カメラ、アクセサリー・時計、車・バイクなどが多く導入されています。
料金
無料
導入店舗数
25,000店以上
価格.com掲載店での導入店舗数(モール除く)
7店/970店
導入数が多いショップの商品カテゴリ
・家電・PC・カメラ
・アクセサリー・時計
・車・バイク
外部システム連携
各種プラグインにより多数連携可能
まとめ
価格.comは価格比較サイトですから必然的に掲載点は、価格の弾力性が高い家電・PC・カメラ、住宅設備、コンタクトレンズ、インテリア・家具、カー用品などの商品カテゴリのショップが多くなります。それだけに価格競争に陥りやすい側面があります。価格競争による消耗戦に巻き込まれないため、各店ショップのユーザビリティを高め、運営体制を整え競合他社との差別化を図る必要があります。今回の調査結果から見えてきたことは、他店との差別化を図り、社内システムや外部システムとの連携で業務を効率化し、収益を最大化するため、デザインの自由度の高さや、外部システムとの連携が自由にできるスクラッチでECサイトを構築しているショップが最も多いのではないかということです。2位以下のECサイト構築システムを見ると、高機能で安定性が高く柔軟にカスタマイズできるシステムが多く導入されている印象です。ぜひこの記事を御社のネットショップ構築の参考にしていただければ幸いです。
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